汐留ミュージアムにてイングリッシュガーデン展

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昨日は、パナソニック汐留ミュージアムにて、イングリッシュガーデン展ならびに、私の講演会にご参加くださり、ありがとうございました!(写真はベスチャトーガーデンでみたレイアーの眺め)

たくさんの方々におこしいただき、感謝いたします!

 

準備が、新潟から戻った前日の夜のことで、十分な時間をかけられなかったような点もあったのですが、また、どこかで、イングリッシュガーデンに特化した講演会ができると嬉しいのですが!

 

やっぱり、「好きこそ!」というポイント。このことに関して考えだすと、もっともっと深くやりたくなってきます。

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(レイアーの景色、福島で)

今年の夏のイングリッシュガーデンのツアーもまだなかなか難しい面が多く、決まらないのですが、今年行ってくださる方がどのていどか。それが読めないのが辛いところです。

 

昨日の講座に来てくださった方が、昨日の話しの内容をまとめてメールをくださったんです。その内容が素晴らしいまとめでしたので、引用をお許しいただきました。

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(ローズマリーアレキサンダー校長。やはり、シャツルックがかっこいい!)

たくさんの横文字がでてきたので、これで、すっきりなさる方もおありかと思いまして。

頂いたメールほとんど、そのままを使わせていただいています。

 

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1)ヨーロッパ庭園の歴史、ルネサンス期のイタリア式庭園、その後のルイ14世とルノートルによって確立したフランス式の整形式庭園に対する、英国庭園の位置付け。
2)英国庭園の特徴である、ピクチャレスクとガードネスクそして、今回の展覧会の中核となったプランツ・ハントの話とマリアンヌ・ノースの関係。
ウイリアム・ロビンソンの「花の色の効果」についての言及と、
ウイリアム・モリスの「人類に最も重要で最も求められている芸術は何か?答えは美しい家である。美しい家は庭をまとっていなくてはならない。

 

家のインテリアは庭の連なりになるように」の名言。
⭐️世界中からハントしてきたプランツではなくモリスは、英国のネイティブ・プランツだけを題材にしたというお話!知りませんでした!
「苺泥棒」と「トレリス」のつぐみのお話も良かったです。

つぐみがコガネムシなど害虫を食べるからですね。

 

「優れたガーデナーは小鳥に思いを寄せる」
さっそく、牛脂を庭の枝に吊るしました。
アップルタルトを焼くとりんごの芯や皮をどっさり庭に出しておくので、このところヒヨドリが庭によくやってきます。そうか、啓蟄には働いてもらわなくっちゃ。

3)英国庭園史に残る造園手法、庭園設計に影響を及ぼしたガーデナーたち。
●ガートルード・ジーキル×ラッチェンス (コテージ・ガーデン/カラー・スキーム)
●ローレンス・ジョンストン (ヒドコート・ガーデン)
●ヴィタ・サックヴィル・ウエスト× ハロルド・ニコルソン(ガーデン・ルームス)
●ペネロピ・ホブハウス(Garden is an art form)
●ベス・チャトー(ローメンテナンス)(プランツエコロジー)
(フォルム/リレーティブ・カラー/フラワー&フォリッジ)
●クリストファー・ロイド(レイヤー)
⭐️時間軸と更新されていく造園の考え方、興味深いですね。

4)21世紀の庭園
●ピエト・ウオルドルフ (プランツ・エコロジー+ using plants as an architecture)

(自立 自生する植物以外が植えない)
●トム・スチュワート・スミス(プランツ・エコロジー+ using plants as an architecture)
●クリストファー・ブラッドレイ・ホール (安藤忠雄さんに影響されたモダンブリテン)
● バナーマン夫妻(構造物の庭)
⭐️このあたりはガーデナーというより、建築家と協働するランドスケープ・デザイナーですね。
先日の槇文彦さんと谷口吉生さんは豊田市美術館や猪熊弦一郎美術館、槇さんはNYの4WTCのランドスケープをピーター・ウオーカーに。これをガーデンと言うのか...。

5)庭園と共にある豊かな人生
● スティッキーウイケットの庭。年齢と共に変化する庭との関係!
⭐️私がタッシャ・チューダーさんにお会いした時、彼女はたぶん69歳くらい。
裸足でワーゲンゴルフをガンガン運転していて、ハーブガーデンの手入れができていなくて...。とおっしゃっていましたが6月の花々が咲き乱れるすてきなお庭でした。
90歳近い頃のNHKが取材した番組では庭の手入れができないので、キリン草のような雑草も取り入れていくように変えていきたいとおっしゃっていました。
自生、自立する植栽、深いですね。

 

——————————-以上です。

本当に、ありがたかったです〜!

 

そして、最後に主催者の方にいって頂いたんですが、一種、ハイレベルでガーデニングに関しては難しい話しが多かったのに、参加者の方々はそれを理解していらして、お集まりくださった方々のレベルが高かったとのこと。嬉しいです!

 

また、ぜひ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

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