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2018年9月5日

ビルバオ の記憶 ランチ編

ビルバオ。空が青くて建物の見え方もクリスピィ。ゆえに記憶も、そんな感じ。

そんな記憶がビビッドなうちに書き終えておこうと思う。

先週はオランダに居て、写真のアップロードが若干難しかった。

ビルバオは、オランダ、アムステルダム近郊のスキポール空港から2時間。

スキポール空港は世界に冠たるハブ空港なので、ここからヨーロッパの若干マイナーな空港も行きやすい。なので、プロバンスとか、スコットランドとかも

スキポール経由の移動が考えられるのだ。…で

ビルバオの空港から、グッゲンハイム美術館までは、タクシーで15分ほど。

ホテルは迷わず。ここ。美術館のためにできたような。

ホテルも美術館の真ん前なので、無駄なく動ける算段で。

予約は、グッゲンハイムビュースイートにしてみたけれども、

滞在24時間内に行きたい場所がいろいろあり、あまり部屋にいられなかった。

むしろ、部屋が広すぎてあっちの部屋こっちの部屋と動線が広がりすぎて

無駄が出た気がする。しかし、こうした経験を仕事に活かそうとする。

気持ちがよかったのは、最上階のテラス。

ランチも、アフタヌーンドリンクも、そして、ディナーもあり。しかし、

今回の予定では、最初の夜は、旧市街まで歩いてお出かけ、ピンチョスを。

(それは、長くなるので次回に)

朝食はこのテラスが人気の場所。オランダでは、7時ころから朝食が当たり前でしたが

 

さすが夜の遅いスペインでは、私が朝8:30にここへきたとき、誰もいませんでした。

フルーツと生ハムで。ここで2時間ほどゆったりとすごして、、美術館へgo!

そして、ランチは、グッゲンハイム美術館のなかにあるレストラン。

ネルア。ホテルで予約をしてもらいましたが、すでに満席の知らせで若干手こずりつつ

そりゃあそうだ。その日のうちにミシェラン三つ星付きチェフのいるレストランの予約が取れるわけない。

でも、飛行機に乗る前の時間に間に合うよう、ブック完了。やはり、ホテルからの予約で正解。

お店に行くとすぐにオープンキッチンへ。

キッチンの説明を受けながらアペリティフを。

そこへ、スペイン料理界のミシェランの若きスターシェフのホセアン・アリハ(Josean Alija)氏が気さくに登場。私は、すっかり舞い上がっておばちゃん顔だ!

スペインのカヴァですが、これまたアップグレードな味わい。

基本はバスク料理だといいますが、このトマトのなかに複雑なスパイスクリームが入っていて噛むとプチっとはじけます。

「くれぐれもひとくちで食べてくださいね!」と、言われた理由がわかる。

大好物のラム肉。

デザートのあと。おや!「このカップは、1945年に広島で割れました」

と書いてある。エスプレッソカップだけ。

カプチーノはこれ。これもかわいい。

 

エスプレッソの皿の裏を見たら、なるほど。さすがでございます。

ビルバオ。この光。パリやアムステルダムからひとっ飛び。

おすすめです。

さて、オランダの興奮冷めやらぬ保存版の記事は、

久しぶりに http://www.ygs-gallery.com

に記しました。オランダに行くまでの数ヶ月、忙し過ぎて放置のサイトだったのですが、たまには見てね!

2018年9月1日

オランダから戻って…..

 

ダッチウェーブをきわめるGarden tour  (写真は全て、添乗の渡邊さんや、ご参加くださった皆さまから…)

(Shade の服ですが、私ではありませんよ 笑)

今回のツアーでは、まだ、旅を続けている方もいらっしゃいますが、私は昨日、オランダから戻って、荷物の片付けや整理を。そして、今回の反省も含めて振り返りを。

ざっくりのまとめは、ディノスガーデニングに寄せました。完全なまとめになるのに時間がかかりますが、その都度、修正を加えていくので、見ていただけたらと思います。

ダッチウェーブの旅。この旅は、これからのガーデンを考えること上で非常に重要な旅でした。

御参加くださった方からも、こちらに嬉しいお手紙をいただいております。

こちらのサイトも秋には終わるかもしれないので、今後のご希望がありましたら

今のうちに、お寄せいただけたら嬉しいです。

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悩んだうえでの参加でしたが、心配していたガーデニング経験の差、年齢の差も臆することなく楽しめたのは、先生のお人柄によるものが大きかったと思います。先生の全てに全力で挑む姿勢、分け隔てなく接する態度は敬服に値します。

メンバーにも恵まれ、その上お天気も味方してくれ、満足度100%でした。

本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。

私は日常の生活に戻り、我が家の庭、ボランティア、友人宅の庭のメンテナンスに励みます。

エンドレスのガーデニング、課題が山積みですが・・
では、健康にお気をつけてご活躍下さい。またどこかでお会いできたら、嬉しいです。

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ありがとうございました!!!私もです!

毎回、集まる方々が本当に花や緑が大好きで、いい感じの方ばっかり。

一度、旅をすると、その後、同窓会みたいになります。

似た者同士が集まる旅でもあるせいでしょうか。今回、どうしても都合がつかず、来れなかった

皆様のお声にいくつかあったのは、敷居が高いとの印象。

 

確かに、プロのガーデナーの参加も多く、

「dress color codeとか苦手」とのご意見もありました。

反面「それがいいんだ!」とのご意見もあるなか、

私はファーストファッションでもいいから、自分が身につける色が「身を守る」と考えます。

それは、体験して見れば、なんとなくわかることだとは思っています。

 

これは、毎年30年以上に渡る、私の海外旅行体験の絶対式。

顔色は仕方ないけれども、客は着ている物というか色で、判断されるから。

それが原因でかならず良いことがおきます。褒められる。なかにどうぞ!とドアをあけてもらえる。この時も、どうぞ!と、特別に開けてもらった。

 

それと、プロの視線はまた1つ、違った追求もあるでしょうが、そこから学べるものも多く、理解の幅が広がるのは、その人次第。とにかくコミュケーションが大事!

また、円滑なコミュニケーションを手伝ってくれたのは、納言さん。

今回のツアーでは、まさにメンバーやスタッフに激しく恵まれましたが、オランダ的な考え方の話をしてくださったオランダ在住25年の納言さんは、「自分で自分の限界を作らない」という考え方をオランダ人から学んだと話していらっしゃいましたが、まさにそれ。

限界を広げるのも旅の魅力です。

それと、何度か「あの方には、参加して欲しかったなあと」強く思った、来れなかった方々のお顔がちらつきました。多くの男性たちです。

ガーデナーだったり、宿根草を生産販売しつつ、進歩的な考えを持つ日本のナーサリーマンたち。この世界をしっかり知っていて欲しいと思った。

でも、やっぱりおしゃれっぽさとか、邪魔したかしらと。ちょっと悔しいです。

こんなに凄いガーデナーのための旅は、日本のどこを探してもないのに。

でも、オランダツアーはこれから数年、実行の予定はないので、凄いチャンスを逸しちゃったよね。残念です!

と、会う人たち、みんなにこれから言ってしまいそうな自分が怖いです。(汗)

その深い深い詳細までは、なかなかブログに書ききれないからです。

ディノスガーデンのブログはこちら。

https://dinoscecile-s7sq.movabletype.biz/garden/keiko_yoshiya/post-180901.html

また、ブログのある方は、こちらのコメント欄に掲載していただけたら

リンクを貼らせていただきたいです。

よろしくお願いもうしあげます。

 

2018年8月31日

ガーデンツアーまとめ

自宅に戻りました!オランダでは、データの速度が遅かったので

アップできなかったので、ごめんなさい。これから少しづつまとめを。

そして、みなさまからいただいた写真も!(ありがとうございました!)

どんな格好で、Piet先生を訪問するか迷いましたが。

なんだかな〜。

と、結論を得るに至る前に、出発が迫ってしまい。

やっぱり、ジャケットで。さて、思い出、蘇りシリーズを。

飛行機に乗ってアムステルダムに着いた後、締め切り大堤防にて。

最初の記念撮影。その後、どれほどたくさん撮ったでしょうか。

皆様に撮っていただき、送ってもらった写真をピックアップ。

レーワルデンに到着後、目的のレストランまで旧市街を歩く。

たまたま近くにいた皆様と。

おいしくて、感じ良くて、良いレストランでした。

翌朝、ヴィバーズブルグへ。おもに石上純也さんの建築を見たあと、時間もないなか、歩いてピートデザインの庭へ。

大発見というほどでもないけれども管理されていなかったので

あまり、きれいじゃない庭だった。おてんばに見晴らし階段を登る。

まあ、これもピート庭。ピートさんには

あそこは管理がされていなくて、きれいじゃなかったと報告した。

 

「やっぱりそうか..」との反応。ここを見たことで

同じようなデザインでも、仕上がりの違いをよく確認できた。

その後、リアンヌさんの庭はよかった。

想像すらできなかったすてきなガーデンカフェ、

 

Tuingold Foltz 庭のハーブガーデンで取れたハーブたちのデュッシュで盛り上がり。

 

その後、アッペルテルン、個人のお庭に。

またまたその後。ナーサリーであり、新宿根草主義な品種を揃える

Jakobstuin ヤコブスタンへ。コーヒーとケーキの歓待を受ける。

たっぷり、お話を聞けた。広い庭で。

植物が生き生きして、とてもよく、生かされていた。

 

 

翌日はいよいよ…..(続く)

 

2018年8月30日

bilbao 2

 

 

ビルバオにこのグッゲンハイム美術館ができたことで、この街は一変したのだそうですが

それは、この美術館を見れば、一目でわかる。目にするだけで興奮するような建物の輝き。

チタン金属で覆われ、うねる造形は、朝日や夕日でまたその色調が金にも銀にも見えて煌めく。

 

以前にも書いたけれども、ちょうど、オランダ、ダッチムーブメントのガーデンツアーが、成田行きの飛行機の便にあわせて解散する時間に、ほぼ近いBilbao行きのスケジュールフライトがあったことで、ビルバオ行きが身近に思えた。

 

飛行機の移動って、どうも、緊張するし、やっぱり疲れるのだけれども、

乗ってしまえば、所要時間は2時間と、現地到着から出発まで約24時間で

2018年8月30日

庭旅の服装 The Best

今、アムステルダム時間の午後13:38 これから成田行きに。

無事旅が終了しそうです。先に日本に戻られた皆さまは落ち着かれたでしょうか?

本当にご参加、ありがとうございました!!

….なので、回想録です。

旅は、何色か。

というところが重要。だと思ってます。自身迷いましたが。

ブルー、なんとなく、オランダの空の色の気分にあってたかと。

 

ブルーウエアで2shot。ブルーがベストだったなあ。

あとは、ブルーの補色対比で黄色やオレンジもよかったかな。

 

リンダーホフに向かう途中。手動式の渡し船で。

 

2018年8月28日

Bilbao 8/27〜28

ツアー解散後、同日の16:30すぎ、スペインはバスク地方にあるビルバオに到着。

翌日、17:10発の便でアムステルダムに戻る。というスケジュールでここへやってきました。

約24時間滞在の、またもや、弾丸旅を。

なにゆえに、そんなとんでもない旅程を組んでしまったかといえば、

ピート先生のインスタが原因。ある日の先生のインスタに乗っていた、

かなりコンディションの良い、ジェフクーンズ作品「パピー」の写真(上)。

もう、それが、どうしても見たかった!

居てもたってもいられない。っていうか、これは、きっと8月が見頃。

それと、ずっと前からずっと観たかった、フランクゲーリー建築。

ジェフクーンズは、80年代のアートシーンで私のアイドルでもあったことから。

またこの美術館には、アーニッシュ・カプーア、ゲルハルト・リヒターetc.

好きな作家めじろ押し。

パピーは、春に見るより、冬にみるより、実際にこの8月、

最も華やかに満開の花が見られるのではないかと。

これが冬だと、そうはいかないのかもしれず…。

 

 

でも、まさに、リチャードセラが圧巻も圧巻。

今回、セラ作品は、クレラーミュラー美術館、ヴォーリンデン美術館、グッゲンハイム美術館と三ヶ所で観ることになる。

」その場所のためだけに作られた作品を「site specific artと言いますが

セラ作品はまさにその頂点。20世紀の最高彫刻とも言われています。私もそう思う。

 

余談ですが、庭もまさにそうしたもの( site specific art)と私は思っています。

 

建築家の中村公文さんはこの作品に出会って「ハラワタに応えるほどの」身体的感動を覚えたとエッセイに綴っておられましたが、

私は、そこを一人で歩いた時に、お恥ずかしながら、号泣に近い感覚を。

ただし、残念です。グッゲンハイム美術館は、作品の撮影が禁止。

そこで、残念ながらその空間の写真が載せられません。

さて、セラ作品で感性の扉が空いてしまった後に入ったのが、Joana Vasconcelos というポルトガルのアーティスの展示室でした。

Joana Vasconcelosは、2010年にベルサイユ宮殿での特別展をしているので、ネット上で、その時の写真がたくさん見られます。

ちなみに、2014年にtourで尋ねたベルサイユ宮殿では、tourでアーニッシュカプーアを観てますね。

素晴らしい庭の最高のコンディションに出会った瞬間や、オペラの最高潮の瞬間。

他に本当に様々な本当に美しいもの、最高にかっこいいもの、

出会った瞬間に感じる、一種のカタルシス。

決して悲しくもないのに、涙が止まらなくなる瞬間。まさにその体験がこれでした。

建築には法規がありますが、建築法規を守りながら、ここにこんな形で建物が建つことに、奇蹟を感じつつ。

ビルバオのグッゲンハイム美術館は、その人気ゆえに、建設からたった3年で、工費の元が取れてしまったそうです。

いいなあ。と、現実的な話題で、このとりとめのないアート三昧の話を終えます。

 

ちなみに、8月は、本来休館日である月曜日も美術館はオープン。閉館

50分前の7:10にまずは駆け込みで美術館へ。

宿泊は、grand Hotel のグッゲンハイムビューで。(続く)

2018年8月27日

最終日

 

27日(月)最終日は、オランダを立つ日でもあり。

ツアースケジュールで 14:40 アムステルダム発成田行きに乗る前の

午前中に全員で伺ったのが

Tuin aan het Weeltje     Jan Laan と José Karsten さん、ご夫婦の個人宅です。

 

1998年 Piet Oudolf 氏に、庭のデザインをお願いし、実際の施工は芝生からご自分たちで蒔いたという、手作りの庭です。

『1998 Piet Oudolf asked for a garden design. In the spring of 2000 we sown the grass and planted the wavy borders.』 サイトから。

(オーナーが図面を出してきてくださいました。)

 

個人宅への訪問でいつも感動してしまうのは、オーナーの庭への愛と情熱。

 

そして、日本からやってくる私たちへの歓待ぶりです。日本からの訪問者は初めて!

と、互いを撮り合う?

 

コーヒーと庭で採れたブドウの山。

 

 

お名残惜しく、 Jan Laan と José Karsten さん、ご夫婦宅を後に

(バスを見送ってくださった姿がいつまでも心に残ります)

定刻通りにバスがアムステルダム、スキポール空港に到着。

1週間一緒に旅を。というかガイドをしてくださった現地在住の納言さん、そして、終始感じ良く安全運転でバスを運行してくれたドライバーのイエリスさんともお別れ。

そして、日本へ帰る派とこのままヨーロッパに残る派に、ここで、帰国組と残留組に別れて解散。

お名残惜しく、みんなと握手で解散しました。

さあて!ちょっと心配だったのがネットでゲットした航空券。KLMでは、Eチケットが要らないとか?パスポートだけで良いと言われてもはじめてのことで機械的にチェックインするのって、まごまごしがち。

 

でも、無事、チケットが出てきて一安心。海外旅行、個人旅はちょっといつもハラハラします。

帰国組は、14:40 アムステルダム発成田行き。

そして、わたしは 14:20 アムステルダム発スペイン、ビルバオ行き定刻通りにビルバオへ。

(続く)