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2017年5月29日

HELSINKI /日常生活こそデザイン

土日のヘルシンキを訪ねた。車と人が少ない。=動きやすい。ウインドウショッピングを楽しむ週末。

トラムに乗るのが楽しい。(運転手からも現金で一日券を買えるらしいが、駅のキオスクで思い出に残るデイパスのカードを購入10ユーロ)路上から、するりと電車に乗るのが楽しいの。街の規模が把握しやすいし。

ヘルシンキのカフェにて。気温が低いのでひだまりが気持ちいいんじゃない?なんて、座ってたんですが、日差しが強すぎてシミになりそうだったので、私は退散。博光センセは、日向ぼっこ。

そして、この時期!パリが30度超えですって!?ええぇ?暑いの苦手です。

この写真のときのパリは16度くらい。20度越えると重ね着は厳しいかな。

ロンドンも暑かった。滞在中は、28度など。いつもちょっと汗をかいていた。Tシャツ一枚で薄着って、おしゃれになりにくいので。やっぱり、私は襟付きの服じゃないと。

もちろん、エアコンなど入ってない場合が多く。ここは、新装開店したDOVER STREET MARKETのカフェにて。前のDSMに行ってみたらもぬけの殻で、ここは、ヘイマーケット歩いていたら偶然見つけ。

 

もう以前みたいに、DOVER STREETじゃないのに、DOVER STREET MARKET。「昔の名前で出ていま〜す」と博光。

そして、ヘルシンキは9〜10度そこそこ。ちょっと肌寒いですが、服で調節可。いい感じでした。

このときは、4枚ほど重ね着。シャツ2枚、ジャケット、ジャンパーと。いっつもボーターハットをかぶっているのは、帽子が大きくてトランクに入らなかったから。

と、ここまで書きかけてアップしないで、東京に戻り。仕事を再開してみればなにもなかったように日常が始まる。のは、あっけなさすぎるので、しばらく、旅行記の追記を続けたいと思います。

こちらは、建築ミュージアム。飛行機に乗る前の時間の関係でパス。興味深い内容でしたが。

建築、やっぱり本物がみたいものなあ。といいつつ、

デザインミュージアムへ行くと、代表的なマリメッコ、イッタラなどがずらり。

 

おお、アイノとアルヴァ・アールトの写真と作品があった。これこれ!この椅子、好きだった。私が大学卒業後に入社したGKデザインの上司の家にもあったなあ。右側のね。これは、たしか、アイノのデザイン。

アールト展では、影が薄かった妻のアイノ。彼女の方がデザインコンペで優勝したりしていたくらいなのに。

アイノが1930年代(第二次世界大戦の前だ!)に掲げた信念

 

「日常生活こそデザインされなくてはならない」

 

は、やがて戦争という厳しい時代を経て、現代の私たちの暮らしにもっと一層の重要な意味を与えていると思う。

 

そういうことは、基本的に、意識しながら暮らすことが大切だと、私は思うけれど。戦後の日本はどうだったか。

 

そんなことを踏まえて、明後日

 

531日(水)10301200

「吉谷桂子の美しい暮らしをつくる秘訣」

 

の講演会を明後日開催。

しぶとい時差ぼけが強いのですが、頑張ります。

NHK文化センター横浜にて

〒220-0012

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1

ランドマークプラザ5F

Tel : 045-224-1110  Fax : 045-224-1109

 

が開催されます。今回のパリ、ロンドン、ヘルシンキでの最新写真も交えて….。

 

 

 

2017年5月28日

AALTO AND ART @HELSINKI 美意識を育てた先生たち

いやもう!大変!

たった1日でほぼ、ヘルシンキのデザイン世界を見ちゃった感あり。まずその一部から。

ヘルシンキ駅前のアテネウム美術館にて現在開催中の 、AALTO展。

ガーデンブログにも書きましたが、私の幼少期から20代の前半くらいまでのデザインワールドを形成していた世界です。

懐かしさ父の時代への憧憬。様々な、

私が内臓する、ごく私的でありますが、私のデザインの財布を、きっちりと再管理するような気分で行って来ましたよ。(どういう意味か?)要するに私の心の中の精神的財産。(20代半ば以降は、イタリアを中心としたポストモダンだったり、ウイーンのゼセッション派だったり、その後、中世〜18世紀のヨーロッパだったり、めっちゃくちゃになったものねー)

また、嬉しいことに、ハンス・アールトに影響を与えた友人たち、モホリ-ナギ(画面奥に手描きの原画が!)

フェルナンド・レジェ、

アルプ、そして

 

アレキサンドル・カルダー(コールダーとも)など、

アールトの作品に大きな影響を与えたと言われる諸先生方の作品も一堂に。どの先生も、私のスペシャルな師匠たちである。あのー、僭越ではございますが、ティーンエイジャーの私も、この人たちに爆だいなる影響を受けて育ったのでございますよ。なので60歳になって本物を目の前にすると泣けて来るのであります。

 

アールトの作品!マリメッコの仕事とも繋がりますが。

嗚呼〜〜〜幸せ!全部好き!これらが私の造形感覚を育てたのだ!

(それとヴィクター・バザレリ、もちろん、ミース・ファンデルローエ他、バウハウスの先生方)

 

そして、現代。上の写真は、日本のアート番長からのオススメをいただき参じて来ました。

 

KAMPIN KAPPELI。カンピ礼拝堂。ウワーーーッツ、素晴らしく、良かったです!

ルター派の礼拝堂。ということは、カソリックじゃない、マリア様とかキリストとかが出てこない世界なわけね。

おおお素晴らしい。本当に、十字架はあるが、他に何もない。

ハンノキが重なった無垢の木の内装。

設計は、K2 Architects 、ミッコ・スンマネン他、やってくれました。ミニマムの世界。

ああ、この時ほど、シャッター音のしないスマホソフトを持っていて良かったと思ったこともない。写真はOKなのですが、どう考えてもシャッター音は許されない。

 

2017年5月27日

ヘルシンキデザイン三昧

 

 

2017年5月26日

これからヘルシンキ

ロンドン、結構暑いです。真夏の格好の人をいっぱい見かける。

今日は真夏日。夕方には、26度と出ています。

東京の気温も毎日見ています。今なら、ロンドンが16度、ヘルシンキ、13度。東京は20度です。

いずれも過ごしやすい気温と言えそうですが。気温の寒暖差、それだけで身体がしんどいようにも感じます。が、そこはアウトフィットで調節を。

 

 

たとえば、Tシャツにカーデガンとかジャケット、最も便利ですね。

調節ができる。写真は、新作のパンツ綺麗ですよ。

多肉のTシャツ   Succulent☆T と
新しいパンツ、ドライタッチSJPTは、最新の素材で、涼しさとスマートなシルエットでこれからの季節にぴったり。

 

リバティプリントワンピースは麻でとっても涼しい!

遠方にお住まいで、なかなかお店においでになれない方も、電話でお問い合わせください。

お店の電話番号     03−6407−0032
2017年5月25日

フラワーショウとフラワーピープル

世界最大最高クオリティのフラワーショウ。

フラワーショウファッション、なかなか面白い方がいらしたけど、写真に撮るのが難しくて。

撮れてません。

こちらは王立公園のアイスクリームカーが可愛かったから、

デビッドオースチンにて。

チェルシーフラワーショウ。あまり新鮮な意味での勉強にはならなかったのですが、やっぱり、本当に楽しかった。

(四半世紀前と変わらぬ感じが好き)新世紀的な感じは、今の日本だとマッチしないのかもしれず、その現状を認識しておくこと。

 

あ、そういう意味では勉強になったか。あ、そうだ。昔みたいに感動しなかったのかもしれません。

昨日のショウのために日本から絞り染めのストールを持っていった。

 

これが!驚くほどに大ウケ。数え切れていないけれども、50人以上の人々にこのストールを褒められた。「I love your stall!」なんでこんなに異常なほどに褒められるのかわからなかったが、会場オフィシャルのカメラマンには、モデルを頼まれて10分ほどモデルも。帽子とストールが素晴らしいって。

 

この写真もなぜか。ロンドンバスの車掌さんが制服姿で歩いていて、写真撮ってあげるよ!と、撮ってくれた。ガラスに少し写っているのわかりますか?

 

Shade でも売りたいなあと思ってサンプルで買ったんですが。

 

デイルズフォードで遅いランチをとって。

ストリートのフラワーショウも楽しい!

 

 

あらまぁ!びっくり、イギリスのバラが5月に咲くとは!

北海道でも、6月下旬でしたよね。以前はイギリスもそうでしたが。

 

この景色がハイドパークコーナーにあるって、驚きます。

東京も暑いらしいですが、こちらも汗だくなフラワーショウでした。

暑さのあまり、パリで買ったクロエのワンピースで。

2017年5月24日

私のロンドン、セントジェームス

35年前に初めてロンドンに来た時も、その古さに関心したけれど、今、それが一層古くなってご健在。というところにまたまた大きな価値を感じるロンドンのあるエリア。

それがセントジェームス。

 

この35年の間にロンドンの古いものが随分消えたのを知っている。

 

なので、私にとって、もっともロンドンらしいと感じる場所がセントジェームスと言える。

ベリーブロス。御用達のワインマーチャント。聞くところによると広大なワインセラーがバッキンガム地下まで続くとか?

 

でも、伝統の傘屋や馬具屋。好きだったブランドが随分消えてしまった。

でも、健在なブランドもいっぱい。左に見える壁の色とタイルの色がいいですねえ。

 

フロリスの香りものは、20代の頃に色々集めました。練り香とかね。植物系を中心にしたクラシックな香りです。

お土産なら、ドクター・ハリスで。オレンジとブルーのパッケージ!!

今回は、エドワードグリーンの靴が欲しくて(ロンドンの最高峰とも言われる。でも。他にジョンロブなどもありますが)最高の仕立ての、メンズライクな靴が欲しいと思っていたんですが。

やはり、世界最古の本屋。RHS が結成されたのもここ。ハチャーズは以前よりもガーデニング関連の本が充実。嬉しいのは芸術関係の本の売り場の3rd floor にあり、建築とリンクして展示されていること。Gardening is An Art

記念すべき、イエローブックのアニバサリー号あり、思わず購入。

やっぱり、世界一のガーデニングブックの揃う町、ロンドン。

ハチャーズでは、重くて叶わないと思った サイン入りの本など、送料9ポンドと聞いて早速、数冊発注。

最近はamazonで色々買えますが、サイン入りはないし、あるかどうかは、やっぱり調べてからに。

チェルシーショウ開幕に合わせてこの1週間特別な花飾りがあちこちに。

老舗チェイニーもレディスを作り出した!びっくりです。

ロンドンに来たらやはり。LOCK & CO 建物が古くて歪んでます。

Hatty な集まりには縁がないのですが、カジュアルなのも色々あり。

覗くだけでも、ワクワクします。

 

装いにかける、意気込みの原点を見るようで。

最近、買うかどうかちょっと判断が難しい時に、写真を撮ってもらうことにしています。

写真で客観的に気に入れば、大丈夫ということで。

 

今回は、写真のボーターという伝統的なものと、ポークパイという形。いずれも、メンズのスタイルのレディスバージョンで。

今回のショップアシスタントは彼女。2階がレディスになっています。

アスコットとか、結婚式に行くようなドレッシィなものから、私は少しカジュアルなのを探しています。と、最初に自分のサイズと好みを伝えて。

店内。創業の百年以上も前から変わっていないみたい。

夫がここの帽子が好きで….。

やはり、ロンドンに来たら、このような伝統に触れる喜びが大きいです。

エドワードグリーンの靴は考え中。

こちらは前述の通り、入った途端にべた褒めされてしまったので、引っ込みがつかず。

これは新たな商法かも?

絶賛と同時に、ご購入決定。それに足に吸い付くような感触が。

痩せた?と聞かれますが、体重変わらず、このShade のパンツの設計のせいだと思いますよ。

フォートナム&メイソンでは文房具を買って。

もっともロンドンらしいセントジェームスエリアでした。

2017年5月23日

T P O も気温次第 @paris london

昨日までいたパリ。暑くもなく、寒くもなく、空は青いし、最高の天候でした。

 

おしゃれな重ね着もなんでもできて。東京は29度ですって????

写真は、多分、世界で一番美味しいパン屋さん、ポアラーヌ前にて。ここのパン、本当に美味しいです。ロンドンに住んでいた時もよく来ました。

 

借りていたアパルトマンのキッチンには、オーブンやトースターもありましたが、ポワラーヌのパンはとにかくそのまま食べて最高。エシレのバターをつけて再最高。そこに、Christine Ferber のジャムでうっとり。

 

ポアラーヌの左隣に今度、カフェもできていました。キッチンがなくても、ここでブレッド&カフェが楽しめそうです。

とにかく、私は、左岸が好き。パリジャンしかいない感じの小径を歩くのが特に。写真は、画家の集まったLA PALETTE 2年前もここでよくカフェしてました。もちろん今回も。

 

そして、リュクサンブール公園のカフェへ。

ところが、日陰のカフェ。太陽がないとかなり寒くて。

 

どうやらここで風邪を引く。喉がずっと痛いので、なるべく暖かなものを食べたり飲んだり。

こういう時、キッチン付きのホテルでなくても、湯沸かしケトルのついた部屋は多いので、ホテル探しでは、湯沸かしポット付きの部屋かどうか。結構大切ですね。部屋では生姜湯などを

 

パリでお買い物。やっぱり路面店で少しづつ自分だけの発見のようにパリならではの、有名じゃないブランドの服を探すのが楽しいのですが、時間がなかったら、デパートへ。

 

ちょっと前まで、私は絶対にボンマルシェだったのですが、今年のバイヤーのセレクションのせいか。奇をてらったアレンジ多すぎ!このトレンド感が気に入らなくて。

また、どうしても欲しかったジャケットがボンマルシェでサイズ切れ。ボンマルシェの店員に、ラフェイエットに行った方がサイズはあるはずとアドバイスをもらった。

 

言葉通り、ラファイエットの方に、好きなイメージのお洋服がいっぱいあって。

 

写真はラファイエットの天井。私はどうしてもこのエリアが嫌いで(オペラ座周辺)でも、ラファイエットのグラウンドフロア以外は、なかなかいい。

 

さて、ロンドンの気温は、ただいま14度。肌寒さもあり、薄手のダウンジャケットを着ている人もちらほらあり。先週、パリで30度の時もあったので、このアップダウンに体がついて行くのに大変です。汗をかいても少し暖かめのスタイルで正解な。

今日の東京、かなり気温が上がっているようで、猛烈に暑いと連絡が入りました。

 

ちょっと心残りだった、オルセー美術館側の画材屋、セナリエにガッシュを買いに。

 

高い絵の具だと、小さなチューブでも一本3千円くらいするのですが、やっぱりこの色が違う!

で、ケチケチしながら6本ほど買って来ました。オルセー美術館脇の彫刻の前で。この写真はインスタグラムにも載せましたが。上下同系色というスタイルが一番好き。(細見えする)

 

さて、これからは日本はますます気温が上がるでしょうか。植物たちも参っているかもと。Shade の庭が心配です。有志さまに花殻罪などお願いし。

 

とにかく、気温や天気は、自分の好きにはならない。

 

行き先は選べても、行った先の気温には従うしかなし。

 

旅の支度。どんなコーディネートかも、大事ですが、寒いか暑いか。これは、体調を管理する上で、もっと重要ですね。そして、行き先がパリかロンドンかで、やっぱりコーディネートが違ってくる。(写真はパリのリッツ)この雰囲気あり。

 

これから先の初夏〜夏の旅行。暑いことも多いでしょうけれども、北海道はイギリスよりも、気温が低いこともある。(今回は、チェルシーショウ以外では、セントジェームスエリアを堪能の目的で、ロンドン・リッツの2軒奥のアパートメントに滞在)

 

まずは、旅先の気温をネットでチェック。しかるのち判断ということですが、

 

今から先の季節でも、旅先が20度以下なら、カーディガンやジャケットが必要。

20度以上あるなら、Tシャツや一枚で済むコットンやリネンのシャツが必要。なんて言ってると、荷物が増えちゃうんですけれども…。

 

ロンドンにいると、やっぱりテーラードの服があう。チェルシーショウの実況中継。左はガーデンデザイナーの女性。

セントジェームスには、世界最古の帽子屋のほか、ジェントルマンの装備を整える店がひしめいていますが、ここ数年、女性向けの紳士好みな製品を出しています。今回は、ここで、ダブルモンクスのストラップシューズを買うのも一つの目的でした。ジャーミンストリートは必ず歩きますが、この20年でだいぶ変わりました。

 

CROCKETT&JONES にて。

縦横の足のサイズを採寸し、ぴったりのサイズを出していただく。

もちろんほぼ買うつもりで入ったのですが、入るなり、「なんて素晴らしい着こなし!!歓迎します!」みたいな感じでカイザーヒゲのジェントルマンに迎えられてしまったので、買わないでは店を出られになあ、と覚悟した次第でした。こういう時も、多少の英語。(挨拶だけはしっかり)が必要ですね。